乃木坂パープルハート

-Nogizaka Purple Heart- 乃木坂46ファンサイト

井上小百合さん楽屋のれん企画

こちらのページでもJackyが個人的に現場でやっていた企画について記録に残しておこうと思います。
ということで、ここでは舞台演劇の楽屋の入り口にかける暖簾、いわゆる「楽屋のれん」について少しお話ししておこうと思います。

Jackyが企画して贈った暖簾は2種類で、上の写真のものです。左側が「初代」で右側が「二代目」です。
初代は乃木坂46在籍中の2018年4月に贈ったもの、二代目はグループ卒業後の2020年5月に贈ったものです。最初からこの形を想定していたわけではないんですが、初代はそんなに長い期間を使ってもらう想定ではなかったところは正直ありました。

楽屋暖簾 -乃木坂46編-

初代の制作は、2017年の「-舞台-あさひなぐ」がきっかけでした。『3Dクレーンゲーム「神の手」』というスマホアプリとのコラボ企画として「乃木坂46メンバーの楽屋のれんにあなたの名前が入る権」という景品が登場したんです。


このキャンペーンはすでに終了しています

この企画を見て「まだメンバーは自分たちの楽屋暖簾を持っていないんじゃないか」と思ったわけです。さゆも、この時点で外仕事としての舞台は『學蘭歌劇「帝一の國」』3部作のみでしたが、グループの企画した舞台には何度も立ってきていました。いずれ外仕事として舞台に出演するようになれば必要になるだろうと思いました。

こういうとき、便利なシステムがありました。そう、握手会です!「舞台に出演するときの楽屋のれんってあるの?」と聞くと、まだないとのことでした。作ろうかと思っていることを伝えると「欲しい!!」と言ってくれたので、制作を進めていくことになりました。そしてその後の握手会は私のプレゼン会場になりました(笑)

まずは色合いの希望(シンプル?カラフル?)と大まかなデザインの雰囲気をヒアリングしながらデザイン案を作るところから。色合いは水色をベースに、白で文字やデザインを入れることになりました。制作するときの色は、業者さんにいくつか水色の色見本を送ってもらって、それを見て決めてもらいました(チケットホルダーに入れて見せられたのは助かりました!)。

そして個人的にも迷っていたのが乃木坂ロゴを入れるかどうか。とりあえずデザイン案には入れたものをさゆに見てもらいました。「入れる!」ということで落ち着き、大きさもこのままでOKということになりました。

と、このあたりの話が2018年3月17日(土)のビッグサイトでの握手会でまとまり、ほぼ仕様が決まりました。4月末に公演が始まる「若様組まいる~アイスクリン強し~」までに間に合わせたいと思い、本格的なものは次回の機会にして、まずは比較的お手頃価格で作れるものを「初代」としてお贈りしよう、と考えました。

「比較的お手頃価格」とはいえ、予算は2段のフラワースタンドを2回贈れるぐらいの金額になりました。そこで『さゆに舞台暖簾を制作しています。企画の協賛をお願いします!』とTwitterで呼びかけたんです。協賛金額に応じてメッセージアルバムに貼れるカードサイズを調整したりして、想定した金額を何とか集め、いざ制作!と言う感じでした。

そして関東の握手会は、前述の3月17日が19thシングル分の最後で、20thの最初が6月9日だったんですよね。次の出演舞台は4月末に公演が始まるため、関東の握手会を待っている時間はありませんでした。幸いなことに(!)、「若様組まいる ~アイスクリン強し~」では劇場ロビーにプレゼントBOXが設置されるとのこと。ということで、さっそく観劇に行った初日(2018年4月27日)にプレゼントとして渡すことができました。運が良ければこの公演中に使ってもらえるかも!?という期待もありました。
残念ながらいつ受け取ってもらえるかは分かりませんが、制作していることはさゆ本人に伝えていますから使ってくれる機会があればうれしいな、という...

そして「事件」(あえてこの表現を使います)が起きたのは、2019年6月20日に初日を迎えた舞台『TXT vol.1 「SLANG」』でした。Jackyはもちろん初日を観劇したのですが、公演が終わってスマホの電源を入れると...通知が止まらない!どうした!?ってなっていたらどうやらこれ(下写真)が原因でした。


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なんと!乃木坂46の公式Twitterアカウントで暖簾と一緒にさゆが写っているではないですか!!
楽屋のれんは、一般人が入れないところに掛けるものだから見る機会はないと思っていたのに、ブログでも755でもモバメでもなく、乃木坂公式アカウントでっていうのが有難かったです。

今回の暖簾制作については、協賛と言う形でTwitterで企画協賛してくれる方を広く募集していましたし、Jackyがこういう企画をしていることを他のメンバーを推しているファンの人も知っていましたし、そういういろんな方面の方が「見た!?」って連絡してきてくれたんですよw

楽屋暖簾 -事務所移籍編-

二代目の制作きっかけは、2019年10月5日の乃木坂46卒業発表を受けて、でした。グループを卒業しても演劇の道を進むだろうと思っていたので、ここで改めてしっかりした暖簾を贈りたいと思いました。

少し遡って2019年7月1日、かねてから療養している膝の持病が悪化したため「真夏の全国ツアー2019」を欠席して治療に専念することが発表されました。それを受けてグループ活動と舞台活動のスケジュール状況を考慮した結果、24thシングルの活動はお休みすることになりました。25thの活動には復帰しましたが、握手会のスケジュールは調整中と発表され、「8th YEAR BIRTHDAY LIVE」は4DaysのうちDay3~Day4が休演と公式発表もありました。

舞台公演は、半年から1年前ぐらいには出演が決まるようです。そのため、かなり以前からスケジュールが押さえられていて、運営サイドとしても降板と言う選択肢は取りづらく、グループ活動で調整を行ったと思われます。
Jacky的にも、外仕事はセカンドキャリアにもつながる部分だと思うので、この判断はベターなものだったと思います。

そして「8th YEAR BIRTHDAY LIVE」が終わった後に、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてイベントの開催自粛が広がり、結局25thの握手会は開催されないままとなりました。ということで、さゆに卒業のことなどを聞く手段は無くなってしまったんです(そして、いままで有難う!って言えないまま終わってしまいました)。

卒業の時期については『乃木坂46の井上小百合として出演が決まっている、ミュージカル「リトルショップオブホラーズ」までは乃木坂46として活動する』という当初の予定の通り、大阪公演で大千秋楽を迎える4月27日が卒業の日となりました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大に伴い公演は中止となり、3月27日に行われた東京公演が最後の活動になってしまいました(東京公演も本来は4月1日までの予定だった)。

と、ちょっと長くなりましたが当時の状況について少し補足を兼ねて書いておくことにしました。そう、世界中で大変な時期だったんです。

公には語られていませんが、裏では「井上小百合卒業コンサート」の予定があり、会場も押さえてあったとのことです。しかし、コロナ禍によって開催はできず、幻になってしまいました。
同じく25thシングルの活動を持って卒業となったまいやんも、卒業コンサートは2020年5月5日~7日に東京ドームで開催が予定されていたとされていますよね。結局、10月28日に無観客配信ライブという形でなんとか開催されています。それぐらい、たいへんな時期だったんです。

そんな時期ではありましたが、いつか舞台演劇が再開されるようになった時、必ず必要になるからと「新」舞台のれんの構想は2020年に入ってから密かに進めていました。というのも現行バージョンは、

といった課題がすでにあったからです。そのため、デザインは制作会社に依頼、素材は正絹(一越ちりめん)を使用、染色は染め(引き染め)で、といった初代の時は妥協した部分についてもこだわることにしました。

2月に入ったあたりで業者さん選びを始め、3月からは本格的に制作活動をスタート、初代の頃のようにTwitterで協賛してくれる人を募り始めました。素材や仕上げにこだわったことで、初代の3倍以上の価格設定になりましたので、予定金額まで集まるかがちょっと心配だったのですが、想像以上の方に支援いただいて無事に想定額まではご支援が集まりました(みなさん感謝です!)。

そして4月27日にグループを卒業し、こういったご時世だからいろいろあるだろうなぁと思っていたところ、5月1日にさゆがTwitterを始めていて、こんなツイートが...


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卒業したOGがTwitterなどのSNS(Twitterは厳密にはSNSではないですがw)を始めることは珍しくありませんが、問題はそこではありません。『シス・カンパニーに所属することになりました』って何!あの、シス・カンパニー!?いろいろビックリでした。

無事に移籍先も決まり、しかもそれが本格的なガチ演劇集団ですから、ちょっとビビりましたが...事務所にご連絡を入れさせていただき、舞台暖簾を制作しているのでお送りしたい旨をお伝えしたんですね。詳細は控えますが、快くOKをいただきました。

そんな時、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2020年4月7日(火)からすべての劇場を自主的に休館していた本多劇場グループが6月1日から営業を再開することが発表されました。活動再開第1弾企画として行われる舞台『DISTANCE』を無観客配信という形で上演するとのこと。え?出演者に「井上小百合」ってありますけど!?

楽屋暖簾、ちょうどいいタイミングで仕上がっていたんですよ!私の手元に届くのが5月下旬だったので、これはもう奇跡的なタイミングでした。
事務所のスタッフさんとも連絡を取り、無事に楽屋暖簾をお贈りすることができました。

そして迎えた6月1日の舞台『DISTANCE』ですが...


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楽屋暖簾をバックに、写真をツイートしてくれたんです。届いてよかった、間に合ってよかった、と安堵の瞬間でもありました。


おまけのお話

正直なところ、楽屋暖簾を自分が贈ることがあるなんて全く想像もしていない事でした。過去に芸能事務所に所属していたことがあるので、こういうものがあることはもちろん知っていましたが、すごく熱心なファンの方や後援会の方々などが主体となって贈るものだと思っていたからです。

しかも、さゆが舞台演劇に出演するようになるなんて当初は考えてもいませんでしたし。乃木坂46というグループが舞台演劇にも力を入れて活動していくことになることだって、次々と出演作品を増やしていくことだって、そして主役級の役を演じたり(すべての犬は天国へ行く)、W主演にまで(ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」)なんて!

でも、さゆ本人は演劇がやりたくてこの世界に入ってきているので、結果オーライではあるんですけどね。グループ活動を続けてくれて有難う!


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