ディスコグラフィ：25thシングル

2020年3月25日に発売された25thシングル「しあわせの保護色」は、Type-A、Type-B、Type-C、Type-D、通常盤、forTUNE music限定個別握手会参加券付通常盤の6種類があります。
Type-A、Type-B、Type-C、Type-Dの初回仕様限定盤には全国握手会参加券が、そしてType-Aで43種、Type-Bで43種、Type-Cで43種、Type-Dで43種の合計172種の生写真の内1枚がランダムで封入されています。
また、22枚目シングル以降の初回仕様限定盤に収録される映像は全てBlu-ray化となり、高画質で楽しむことができるようになっています。

※初回仕様限定盤には、商品に"初回仕様"を表すステッカーが貼られている

しあわせの保護色 Type-A

しあわせの保護色(TYPE-A)(Blu-ray Disc付) 卒業を発表した白石麻衣のラストセンターシングル。 共通カップリング曲の「サヨナラ Stay with me」は『ブルボン フェットチーネグミ「迷ったら、ハズむほう。」編』のCMソングになっている。 カップリング曲の「じゃあね。」は白石麻衣が作曲したソロ曲となっている。これまで秋元康がすべての楽曲の作詞を担当していたが、これが初めてメンバーによる作詞でもある。 ジャケット写真：白石麻衣

しあわせの保護色 Type-B

しあわせの保護色(TYPE-B)(Blu-ray Disc付) 卒業を発表した白石麻衣のラストセンターシングル。 共通カップリング曲の「サヨナラ Stay with me」は『ブルボン フェットチーネグミ「迷ったら、ハズむほう。」編』のCMソングになっている。 カップリング曲の「アナスターシャ」は2期生楽曲で、佐々木琴子の最後の参加楽曲にもなっている。 ジャケット写真：齋藤飛鳥、松村沙友理、生田絵梨花、星野みなみ

しあわせの保護色 Type-C

しあわせの保護色(TYPE-C)(Blu-ray Disc付) 卒業を発表した白石麻衣のラストセンターシングル。 共通カップリング曲の「サヨナラ Stay with me」は『ブルボン フェットチーネグミ「迷ったら、ハズむほう。」編』のCMソングになっている。 カップリング曲の「毎日がBrand new day」は3期生楽曲となっている。 ジャケット写真：秋元真夏、井上小百合、高山一実、中田花奈、樋口日奈、和田まあや

しあわせの保護色 Type-D

しあわせの保護色(TYPE-D)(Blu-ray Disc付) 卒業を発表した白石麻衣のラストセンターシングル。 共通カップリング曲の「サヨナラ Stay with me」は『ブルボン フェットチーネグミ「迷ったら、ハズむほう。」編』のCMソングになっている。 カップリング曲の「I see...」は4期生楽曲となっていて、MVがYoutubeで公開されると「SMAPっぽい」と話題になった。4期生初主演ドラマ「サムのこと」主題歌でもある。 ジャケット写真：北野日奈子、新内眞衣、堀未央奈

しあわせの保護色 通常盤

しあわせの保護色(通常盤) 卒業を発表した白石麻衣のラストセンターシングル。 共通カップリング曲の「サヨナラ Stay with me」は『ブルボン フェットチーネグミ「迷ったら、ハズむほう。」編』のCMソングになっている。 カップリング曲の「ファンタスティック3色パン」は映画『映像研には手を出すな!』の主題歌になっている。 ジャケット写真：梅澤美波、北野日奈子、秋元真夏、久保史緒里、高山一実、星野みなみ、新内眞衣

楽曲参加メンバー

しあわせの保護色（センター：白石麻衣）
秋元真夏、生田絵梨花、井上小百合、岩本蓮加、梅澤美波、遠藤さくら、大園桃子、賀喜遥香、北野日奈子、久保史緒里、齋藤飛鳥、白石麻衣、新内眞衣、高山一実、中田花奈、樋口日奈、星野みなみ、堀未央奈、松村沙友理、山下美月、与田祐希、和田まあや
『しあわせの保護色』公式MVはこちら

サヨナラ Stay with me
秋元真夏、生田絵梨花、齋藤飛鳥、松村沙友理、久保史緒里、与田祐希、遠藤さくら、賀喜遥香

じゃあね。
白石麻衣
『じゃあね。』Short Ver. 公式MVはこちら

アナスターシャ（センター：堀未央奈）
伊藤純奈、北野日奈子、佐々木琴子、新内眞衣、鈴木絢音、寺田蘭世、堀未央奈、山崎怜奈、渡辺みり愛（2期生楽曲）
『アナスターシャ』公式MVはこちら

毎日がBrand new day（センター：久保史緒里）
伊藤理々杏、岩本蓮加、梅澤美波、大園桃子、阪口珠美、佐藤楓、中村麗乃、向井葉月、山下美月、吉田綾乃クリスティー、与田祐希（3期生楽曲）
『毎日がBrand new day』公式MVはこちら

I see...（センター：賀喜遥香）
遠藤さくら、賀喜遥香、掛橋沙耶香、金川紗耶、北川悠理、柴田柚菜、清宮レイ、 田村真佑、筒井あやめ、早川聖来、矢久保美緒（4期生楽曲）
『I see...』公式MVはこちら 『I see...』メイキング動画はこちら

ファンタスティック3色パン
齋藤飛鳥、梅澤美波、山下美月

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24thシングル
「夜明けまで強がらなくてもいい」

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配信限定シングル #1
「世界中の隣人よ」

こぼれ話

ジャケット写真は2月上旬に横浜と都内のスタジオで撮影され、「卒業」と「ダンス」をテーマに、「宇宙船で繰り広げられる近未来のプロム（※）」がコンセプトになっています。 スタジオに巨大な宇宙船の美術セットを組み、メンバーが透明なヘルメットを被っての撮影では、照明が反射する影響でメンバーの顔が全く写らず、苦労したというエピソードもあったそうです[1]。
広告や音楽界などで幅広く活躍されているフォトグラファー池田晶紀さんによる撮影です[1]。

※プロムとは、アメリカの高校で学年末に卒業間近のシニア（12年生）のために開かれるダンスパーティーのことです。そのため、参加できるのは基本的にシニア（12年生）とジュニア（11年生）。ソフモア（10年生）とフレッシュマン（9年生）はお誘いがなければ行くことができません。男性はタキシード、女性はドレスが一般的です。

表題曲の「しあわせの保護色」のMusic Videoは、2月上旬に山梨県のスタジオで2日間にわたり撮影されました。卒業するメンバーを乃木坂46として"プロム"で見送るとしたらこうなるのでは？というコンセプトのもとに制作。白石麻衣と一緒に撮影するMusic Videoが最後ということで、１シーンが終わるごとに、とにかく他のメンバーが白石麻衣に駆け寄って泣いてしまうという撮影が続いたそうです。特に花束を渡すシーンでは、ここで涙を堪えられなくなったメンバーが続出してしまい、白石本人は涙をこらえ、その表情がそのままMusic Videoに使用されています。
また、今回のMusic Videoは白石麻衣を中心に1期生から4期生まで、それぞれ絡みながらダンスで進行する構成となっている為、このMusic Video用にダンスが用意されたそうです[2]。
乃木坂46では「制服のマネキン」「孤独兄弟」「シンクロニシティ」のMusic Videoを手掛けた映像ディレクター：池田一真さんが撮影の指揮を執っています[2]。

2期生楽曲「アナスターシャ」のMusic Videoは2月上旬に千葉県富津市で撮影されました。「2期生の旗を掲げる」をテーマにした冒険物語がコンセプトで、Music Videoのラストで、高台に登り旗を掲げるシーンでは、思った以上に階段がきつく、息切れしながら撮影に臨んだというエピソードも。
グループを卒業する佐々木琴子にとって最後のMusic Videoという事もあり、撮影終了後は2期生メンバー全員が感極まり、涙を流しながら佐々木琴子を労ったというエピソードも。
7th、10th、11thと研究生時代の個人PVを手掛け、「白米様」「ブランコ」「意外BREAK」「ライブ神」など数多くのMusic Videoを手掛けている伊藤衆人さんが万感の思いを込めて監督として指揮を執っています[3]。

白石麻衣ソロ曲「じゃあね。」のMusic Videoは2月上旬にサマーランド（あきる野市周辺）と乃木坂にて撮影されました。白石麻衣がデビューしてからの約8年間と、白石麻衣を応援してきた人たちの軌跡がコンセプトとなりました。乃木坂46として初となる本人が作詞を手掛け、白石麻衣から皆さんへのラストメッセージが込められています。
ライブ映像やメイキング映像として使用した"携帯で撮影した映像"の中には、白石麻衣本人から提供されたものもあって、メンバーのリアルな映像が垣間見れます。
白石麻衣の明るい一面を映像に収めたく、遊園地にて撮影が行なわれましたが、途中行なった「クレーンゲーム」の撮影では、1時間を収録時間として見込んでいたものの、あまりにも上手すぎて10分で撮影が終わるというエピソードも。
乃木坂46のMusic Videoでは「立ち直り中」「大人への近道」「つづく」を手掛けている湯浅弘章さんがが監督として指揮を執っています[4]。

4期生楽曲「I see...」のMusic Videoは1月下旬、秋葉原を中心に都内各所で2日間にわたり撮影を行なっています。
日常空間に突如"お立ち台"を持ち込み、踊らせようとする賀喜遥香率いる部下（黒子）たちの奮闘ストーリーになっています。
最後のサビのダンスシーンでは、秋葉原の線路が見える場所で、背後に電車が通るのを見計っての撮影となり、限られた時間の中でかなり集中したダンスシーンの撮影となったそうです。
また本編最後のエンドロールにも入っていますが、お立ち台を持ち込み日常空間で踊らせるというシーンでは、黒子の動きで黒頭巾が邪魔になり、NGが連発したというエピソードも。
「滑走路」や「〜Do my best〜じゃ意味はない」のMusic Videoを手掛けているmaxillaの神谷雄貴さんが監督として指揮を執っています[5]。

3期生楽曲「毎日がBrand new day」のMusic Videoは2月上旬に千葉県内のキャンプ場にて撮影で撮影が行われました。自然の中の光やキャンプファイヤーの光、そしてガラスの中の光など、3期生メンバーがキャンプをしながら「新しい光を見る」事をコンセプトに撮影されています。
夜の気温は5度になるほど寒い日での撮影でしたが、久しぶりに自然の中に囲まれた事もあり、特に大園桃子と与田祐希は撮影の合間でも川べりに行き遊んでいたそうです。
また映像にも収録されている「ジェンガ」は、本当に遊んでいる様子をそのまま撮影しましたが、全員「ジェンガ」が上手過ぎてなかなか勝負が決まらず、１ゲームが30分以上かかったというエピソードも。
「新しい世界」「キャラバンは眠らない」など多数のMusic Videoを手掛けている映像作家：横堀光範さんが監督として指揮を執っています[6]。

こぼれ話

この25thシングルでは、白石麻衣、井上小百合、佐々木琴子が最後の活動シングルになっています。