乃木坂パープルハート

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墓場、女子高生


(c)ネルケプランニング

第54回岸田國士戯曲賞最終候補作品にノミネートされた
  宮崎あおいの主演舞台「その夜明け、嘘。」をはじめとする
  数多くの舞台、ドラマ、映画で知られる
  脚本家・演出家の福原充則の傑作「墓場、女子高生」を、
  古田新太や中村勘九郎をはじめ業界内からも熱い支持を受ける
  劇団鹿殺しの丸尾丸一郎が演出!
  出演者には劇団ナイロン100℃の看板役者の一人みのすけ、
  「毛皮族」をはじめ幅広いジャンルの舞台に出演の柿丸美智恵、
  TV・映画と活躍の劇団ロリータ男爵の加瀬澤拓未、
  そして独創性豊かな世界を作り出すもう中学生をむかえる。


2016年10月14日(金)~22日(土)に、東京ドームシティ シアターGロッソで公演が行われた舞台です。

【出演者】
伊藤純奈、伊藤万理華、井上小百合、斉藤優里、新内眞衣、鈴木絢音、
能條愛未、樋口日奈(乃木坂46)
みのすけ(ナイロン100℃)、加瀬澤拓未、柿丸美智恵、もう中学生

【配役】
武田(武田様):伊藤純奈
日野陽子:伊藤万理華
ニッシー(西川):井上小百合
ナカジ(中島):斉藤優里
ビンゼ(吉田ゆきこ):新内眞衣
ジモ(藤本):鈴木絢音
メンコ:能條愛未
チョロ:樋口日奈

高田ラタナポンユウスケ:みのすけ(ナイロン100℃)
真壁:加瀬澤拓未
納見:柿丸美智恵
山彦:もう中学生


(c)ネルケプランニング


おまけのお話し

・メンバーブログなどの情報を書いておきたいと思います

・10/18の公演は能條の誕生日だったため、アドリブのところでメンバーがおめでとうと言ったり、納見先生との追いかけっこのシーンでも納見先生(柿丸美智恵)が「ハッピーバースデー!!!!」と叫んだり、といったシーンがありました[1]。

Jackyの雑談

このストーリーの要となるのは、伊藤万理華が演じる日野陽子ですね。死後に幽霊となった日野、生前の回想シーンで登場する日野、そして生き返った日野。時系列が前後しながら全く世界観の異なる「日野陽子」を見せなければならないのですから。

そしてもう一人、時系列が前後しながら異なる役を演じた人がいます。そう、ニッシーを演じた井上小百合です。合唱部だったニッシー(西川)が、オカルト部に籍を置くようになったその背景、とても大きな心情の変化があったんでしょうね。
他の子たちは自分の中で気持ちに整理を付けることができないまま、日野のお墓参りをしていますが、ニッシーは「日野を生き返らせたい」という気持ちを持ってオカルト部に入部したと思われますよね。最初は気持ちに整理を付けるため、だったと思いますが。。。
そんな状況を、本人もブログでこう語っています[2]。

特に西川は、物語を動かしていく
重要な人物でもあり、
友達が死ぬ前、死んだ後の心の動きが
一番あった人間なので
とにかく難しかったです。